復縁支援

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復縁 (1)


復縁支援

自分にとって大切な存在と何らかの原因で関係が悪化してしまい、その後、絶縁してしまって、仲直りしたいけれど、どうすればよいかわからず気が晴れないという方も多いでしょう。
どうせそのままこの先も過ぎてしまうくらいなら、復縁に向けてできることをやってみても損はないはずです。



後悔するなら、何もせずに後悔するよりも、できることはやった上で後悔したほうが気持ちはきっと晴れることでしょう。

弁護士は、離婚や相続争いなど、家族や親しい人との縁を整理する場面に関わる仕事だけに、経験上、このような対処をすれば、絶縁せずに済んだのではないかという教訓を得やすい立場にあります。

インターネット上では、復縁のために偽装工作をするようなサービスも見受けられますが、弁護士が関わる以上、当然そのような手段をとることはできません。ご自分で真正面から復縁を試みるお手伝いをいたします。

一般的には、弁護士を立てることは、敵対的なイメージを相手に与えがちなので、弁護士に依頼しての復縁交渉は、復縁の見込みをこちらから潰すことのようにも思えるかもしれません。

しかし、何も対処をしなければ、さらに関係は風化、悪化するだけということのほうが多いでしょう。

もちろん、相手方に対する連絡方法などを工夫しますので、弁護士から連絡が来たというだけで相手の方が依頼される方への悪印象を持つことはそれほど心配ありません。
もっとも、弁護士からの連絡が悪印象になりそうなケースもあるかもしれませんので、場合によっては、弁護士が窓口には立たずに後方支援的に関わることも検討いたします。

婚姻関係


配偶者から離婚を切り出された場合、相手の側ではもう愛想をつかしていてやり直したい気持ちや反省の弁をどれだけ伝えようとしても、既に気持ちの面でシャットアウトされてしまって聞く耳を持ってもらえない場合も少なくないでしょう。

夫と妻とでは、お互いに自分のことがわかってくれているという思い込みがあるために、
当人同士での話し合いではいつまで経っても平行線になりがちな面もあります。

弁護士が窓口となることで、相手の思いと自分の思いの食い違いに気づいたり、より良い解決法が見つかることも少なくありません。
また、当初、円満調整の方向で進めたが、やはり離婚の方向性もやむなしと考えるに至った場合には、離婚に切り替えて進めていくことができます。
復縁を考えていらっしゃる方は、ご相談ください。

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家族や友人

息子・娘の結婚相手が気に入らず反対したことが原因で、絶縁状態となり、何年も孫の顔も見たことがない、何とか仲直りできないものだろうか。

遺産相続争いで、それまで仲の良かった兄弟姉妹との関係が悪化し、仲の良かった従兄弟同士の子供たちが可哀想だし、何より自分がこの先兄弟と口も聞かないままで人生を終えたらきっと後悔しそうだ。

「無二の親友とちょっとしたことで喧嘩をしてもう10数年も連絡をとっていない。」

大切な家族や友人との縁を結び直すにはひとりだけでは勇気が出ないものですが、弁護士の助力を受けながら試みてみれば、案外うまく結果が出るものです。
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松山 健(まつやま けん)
author: 松山 健(まつやま けん)